働く人にこそ着物を着て欲しい!

先日ある方が私の本を読んで、FBに

「良い本に巡り合えました。ありがとうございます」

というメッセージを下さいました。

この本を書いたのは、もう3年くらい前になるのですが、そうやって今でも読んで下さる方がいて、そして感想まで寄せて下さるなんて、本当にありがたくそして励みになります。

この本はもともと、皆の知っている着物の良さ以外の良さ(ちょっと複雑w)をもっと伝えられないかという思いから、本というジャンルにおいて、普段写真など“目で見る事”の多い着物を文章にして伝えてみたらどうかということで書いたもの。

そして、私の考える、今の時代に合った着物の着方、つまり着物ライフを目指すものではなく、着物をファッションとして自分のワードローブに取り入れましょうよ、きっと良い事あるよっていうスタンスは、当時も今も変わっていません。

特に、2020年の東京でのオリンピックが決まった事もあって、日本らしさというものに注目が集まっている今、働く人にこそ、着物を着て欲しい。ますますそう思っています。