ワードローブが充実すると人生が楽しくなる件
よく、ファッション雑誌などで見かける、「ワードローブ」という言葉。
そもそもの意味は、洋服ダンスという意味なんですが、ファッションの言葉で言うと、衣服の計画、つまりは、具体的な組み合わせを考えたり、またそれに伴う手入れ、保存、管理を含めて、衣生活を充実させるすべてのことだそう。
私も含めてオシャレ好きな方々にとって、まさにワードローブが充実すると、なんだかワクワクすることってありませんか?
着るものって、ただ洋服なり着物なりっていう“物質的なモノ”を着るって言う行為だけではなくて、それに伴うストーリーやコトが必ずあるはずなんですね。
例えば、これ着てどこへ行くとか何かをするために着るものとか。また、この人に会うからとか、この目的があるからこれにしようとか。
だから、それが増えたりまたは組み合わせのバリエーションが増えると言うことは、人生そのものが充実していくことなんだと思うんです。
まあ、あまり着ることに興味ない方にとっては、関係ないお話になるかもしれませんが。
拘る拘らないというような難しいことではなくて、これを着てどこかに行こうとか、何をしようかを考える時に、その思い、そして感覚なんかが一緒に動く。
そしてそれらが、その人の historyとなって残っていく。
少なくとも、私にとって着物も洋服もそういうものなんだと思います。