だから私はひたすら着物を用意する。
新緑の眩しいこの季節。
こういう仕事をしているので、各種レセプションやパーティーなどにお招きいただくことも多く、それが毎日続くということもしばしば。
そういったお席には、もちろん着物でお伺いするのですが、朝からお昼間にかけては仰々しい姿が不向きという場合もあるので、そんな時には、面倒でも一度戻って着物に着替えるということをします。
(実はこれ、都心に住んでいる理由の一つなんです)
着物を「着る」ということに関しては、自分で言うのもなんですが、かなりの訓練を受けていて、着慣れていない着物でもササッと早着替え可能。でも、「何を着るか」と言うことに関しては、じっくりと時間を掛けます。
したがって、そういうお席が続く週には、あらかじめまとめてコーディネートしておくという作業が必要なんですね。
そして今日も来週に向けて、色々とやっています。
着物を着るって、単に着るだけではなくて、こうしてコーディネートするってことも含めてのことだと思うんです。
いえ、
むしろ、
それが一番楽しいんじゃないのかなと思います。