燃える思いの帯
先日の塩沢紬に合わせていた八寸帯。
この柄、実は「芭蕉」の葉なんです。
水芭蕉は良く聞くと思いますが、芭蕉ってどんなの?という方も多いかと思います。
調べてみると、
バショウ(芭蕉・学名:Musa basjoo)はバショウ科の多年草。英名ジャパニーズ・バナナ。高さは2~3mで更に1~1.5m・幅50cm程の大きな葉をつける。花や果実はバナナとよく似ている。熱帯を中心に分布しているが耐寒性に富み、関東地方以南では露地植えも可能である。~wikipediaより
と、もろ南国系。
そしてこれ、あの芭蕉布の元なんです。
こちら ↓
こんな大きな南国ムード満点のバナナ系の葉っぱ(w)から、あの何とも美しい風合いの織物ができるなんて!
やっぱり、衣服っていうのは、人々の生活の中にあって発達してきたものなんですね。
で、花言葉は
「燃える思い」ですって。
今の私にピッタリかも~♡
なんてね。(^^)