燃える思いの帯

先日の塩沢紬に合わせていた八寸帯。

この柄、実は「芭蕉」の葉なんです。

水芭蕉は良く聞くと思いますが、芭蕉ってどんなの?という方も多いかと思います。

調べてみると、

 

バショウ芭蕉・学名:Musa basjoo)はバショウ科の多年草。英名ジャパニーズ・バナナ。高さは2~3mで更に1~1.5m・幅50cm程の大きな葉をつける。花や果実はバナナとよく似ている。熱帯を中心に分布しているが耐寒性に富み、関東地方以南では露地植えも可能である。~wikipediaより

と、もろ南国系。

 

そしてこれ、あの芭蕉布の元なんです。

こちら ↓

芭蕉布 100年続く沖縄伝統の高級織物 | たびらい沖縄

 

こんな大きな南国ムード満点のバナナ系の葉っぱ(w)から、あの何とも美しい風合いの織物ができるなんて!

やっぱり、衣服っていうのは、人々の生活の中にあって発達してきたものなんですね。

 

で、花言葉

「燃える思い」ですって。

今の私にピッタリかも~♡

なんてね。(^^)

 

 

f:id:luckykimono:20160619121949j:image